メディアを通じて学ぶ 赤青アニメワークショップ
赤と青のペンで絵を描き、それを赤と青のセロファンを通してみると、それぞれの色が見えたり、消えたりと、簡単2コマアニメができます。動きを中心に考えていたために、絵の得意・不得意に関わらず、子どもたちは2コマアニメを次々に描いていきます。世の中にある2拍子の動きにこだわった作品や、ある場面を2コマで表現する作品。隣の友達の作品とあわせて、4コマのストーリーを作り出す子どもの姿も見られました。最後は、自分の作品をスクリーンで写し、2コマの動きに合わせて、影でコラボレーションすることにも挑戦しました。
小品多作主義に基づき考えたこのワークショップでは、どんどん描くことで、表現のこだわりや、創発を生み出すことをねらいとしています。
ワークショップで培われるもの
子どもたちは、一人ひとりそれぞれのアプローチで、赤青アニメの仕組みを使い、シンプルな仕組みの2コマアニメ作品をたくさん作るおもしろさを体験します。参加者全員の作品が可視化され、紹介され、お互いにまねっこをしていく中でできた子どもたちの作品は、協同的な学び合いの関係の中から生み出されたものなのです。
開発ポイント
■思考の外在化
子どもたちが考えていることや、思っていることをためらいなく外に出すことを思考の外在化とよんでいます。思考の外在化がスムーズにできるための仕組みとしかけを考え、ワークショップデザインをすることが、参加者同士の、そして、スタッフと参加者とのコミュニケーションの活性化の第一歩だと考えます。
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